
こんにちは、のぴたん係長です^^
ついさっき、ブログ執筆に使っているパソコンが唸り声を上げ始めました。
CPUが高負荷になり熱くなったため、冷却ファンがフル稼働している状態ですね。
今回は、このPCトラブルにどのように対処したのかを書いていきます。
なお、OSは Windows 10 Home です。
目次
暴走しているプロセスの特定
まずは Windows のタスクマネージャーを開いて、暴走を始めたプロセスを特定します。
[詳細] タブで [CPU] 列を降順に並べると、リストの先頭にCPU使用率が一番高いプロセス(=暴走しているプロセス)が表示されます。

今回の犯人は svchost.exe ですね。
CPU使用率の考え方(25%で暴走?その理由)
CPU使用率は100%ではなく25%となっていますが、これは僕のパソコンの場合、CPUの論理プロセッサ数が4個だからです。
あるプロセスが暴走すると、論理プロセッサ 1個分のCPUパワーを消費します。
4個のうちの1個なので、4分の1、すなわち25%、ということですね。
論理プロセッサ数は、タスクマネージャーの [パフォーマンス] タブで確認できます。
svchost.exe = Windows サービス
暴走した svchost.exe は、Windows サービスと呼ばれる、バックグラウンドで動作するプロセスです。
通常のプロセスであれば、タスクマネージャーの [詳細] タブから直接停止させることができますが、Windows サービスのプロセスは直接停止できません。
この場合は、暴走したプロセスを停止させるのではなく、当該プロセスに対応する Windows サービスのほうを再起動する必要があります。
Windows サービスは必要があって実行されているものなので、停止ではなく再起動したほうが無難でしょう。
Windows サービスの特定と再起動
タスクマネージャーで、暴走している svchost.exe を右クリックしてコンテキストメニューを表示し、その中の [サービスの表示] をクリックします。
すると、タスクマネージャーが [サービス] タブに切り替わり、対応するサービスを選択した状態で表示してくれます。

あとは、このサービスを右クリックしてコンテキストメニューを表示し、[再起動] をクリックすればOKです。
Windows サービスを再起動できない場合
サービスの種類によっては再起動できないものもあります。
その場合は、パソコン自体を再起動するしかありません。
今回は、暴走したのが再起動可能なサービスだったので、パソコンのほうは再起動せずに済んでラッキーでした^^
僕は、常にいろんなアプリを立ち上げているので、パソコン自体を再起動するのはちょっと面倒なんですよね。
それでは、今回はこの辺で。